バストアップにも重要な成長ホルモンの効果と増やし方

バストアップと言えば女性ホルモンを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実は成長ホルモンの影響も少なくありません。成長ホルモンはラクトゲン受容体を刺激して乳腺を発達させる役割があります。ラクトゲン受容体を育てる成長ホルモンのはたらきと増やし方について説明しましょう。

成長ホルモンとは?

成長ホルモンは人間の体を大きくするためのホルモンです。体のいろいろな箇所の細胞分裂を盛んにし、骨を伸ばしたり、筋肉を成長させる作用があります。

また、体を大きくするだけではなく、摂取した食べ物をエネルギーへと換えていくはたらきもあります。人間の体はエネルギーなくしては動きません。心臓を動かすのにも、脳をはたらかせるのにもエネルギーを必要とします。エネルギーへの変換に大きく関わっている成長ホルモンは、人間の体に欠かせない存在です。

バストアップにも成長ホルモンの効果あり

ヒロコ
成長ホルモンはバストの成長に関係ないんですか?
マリ
関係あるわ。成長ホルモンのはたらきで、思春期に胸が大きくなるのよ。

成長ホルモンはバストアップにも深く関わっています。バストの中に存在するラクトゲン受容体という組織に強く働きかける効果があるのです。

受容体はレセプターとも呼ばれ、外界や体内からの刺激を受け取り、体内で何らかの反応を起こす組織や細胞のことです。ラクトゲン受容体は成長ホルモンから刺激を受けて、乳腺を成長させるはたらきを持っています。

ラクトゲン受容体は、生まれたときから存在するのではなく、ある時期になると乳腺内に作り出されます。ほとんどの場合は成長期に作られますが、人によって10歳からできる場合もあれば、30歳以上になってできる場合もあり、中には一生できない人もいます。

まだ未解明な部分が多い組織ですが、成長ホルモンの刺激を受けて、乳腺を発達させるはたらきがあることはわかっています。成長ホルモンの分泌量が多ければ多いほど乳腺を成長させます。乳腺が発達すると、その周りを包み込む脂肪も増加してバストを大きくしてくれます。つまりラクトゲン受容体は、成長ホルモンのバストアップ効果に大きく関係する組織です。

ラクトゲン受容体の生成時期と成長ホルモンの分泌

ヒロコ
思春期に胸が大きくならなかったのは、ラクトゲン受容体ができなかったからなのかなぁ。
マリ
そうかもしれないけど、作られた時期が遅かった可能性もあるわ。

胸が小さい人は、ラクトゲン受容体がまだ作られていない可能性もありますが、むしろラクトゲン受容体の生成と、成長ホルモンの分泌ピークがうまくかみ合わなかった可能性の方が高いのです。

成長ホルモンが分泌のピークを迎えるのは、前述のように第二次性徴期の13歳から17歳です。しかしその時期にラクトゲン受容体がまだ作られていない人の場合、乳腺はあまり発達できません。20歳を越えてラクトゲン受容体ができる人も多いのですが、その時期には逆に成長ホルモンの分泌量が少なくなっているために、ラクトゲン受容体が反応できず、それが原因でバストが発達が不十分になるということもあるのです。

このような人は、成長ホルモンが増えるだけでラクトゲン受容体が反応し、乳腺が発達してバストアップできる可能性が高いのです。20代の胸の小さい女性は、成長ホルモンを増やすように努力することで、バストアップに成功する可能性が高まります。

ヒロコ
ラクトゲン受容体ができているか、知る方法はあるんですか?
マリ
残念ながら無いわ。
ヒロコ
とにかく成長ホルモンを増やしてみるしかないんですね。
マリ
成長ホルモンはバストアップだけでなく、代謝に関わる大事なホルモンなので、増やすのはいいことなのよ。

成長ホルモンの分泌量を増加させる方法

成長ホルモンの分泌は成長期に最も多く、通常は歳を重ねるごとに減少していきますが、意識してケアすることで、20歳を過ぎても分泌量をある程度は維持できます。成長ホルモンの分泌量を増やす方法を見ていきましょう。

質の良い睡眠を十分にとる

成長ホルモンは睡眠時に分泌されますが、分泌量にはムラがあり、就寝後3時間以内が最も分泌量の多い時間帯です。成長ホルモンを十分出すためには、最低限でも3時間は熟睡している必要があります。成長ホルモンだけでなく、バストアップのもう一つの要となる女性ホルモンも睡眠時に分泌されます。ホルモンの分泌量を増やすためには十分に睡眠を取りましょう。

また、睡眠が深くなるほど、副交感神経系がよくはたらいて、たくさんの成長ホルモンが分泌されます。深い睡眠は、睡眠ホルモンと呼ばれているメラトニンのはたらきによるものです。寝る前にスマホやテレビを見ると、メラトニンの分泌量が減り、深い睡眠がとれなくなってしまいます。質の良い睡眠をとるためにも、寝る間1時間のスマホやテレビ、パソコンは控えるようにしましょう。

ヒロコ
女性ホルモンを増やすのにも睡眠が大事でしたね。お肌にも悪いって言うし、睡眠不足は何一ついいことないねー。
マリ
というか、肌荒れにも成長ホルモンが関わっているからね。

低血糖・空腹の時間をつくる

空腹になると低血糖を解消しようとして、成長ホルモンが大量に分泌されるようになります。逆に空腹の時間がまったく無いと血糖値は下がらず、成長ホルモンの分泌量は抑えられます。間食はなるべく控えて、空腹を感じる時間を作りましょう。

ヒロコ
空腹にそんな意味があったとは。

また寝る前に何か食べて胃の中に何か残ったまま寝てしまうと、就寝後の一番成長ホルモンが出る時間帯を無駄にしてしまいます。寝る前の甘い飲み物も血糖値を上げてしまうので同じです。就寝前2時間は何も食べないようにしましょう。

激しくない無酸素運動をする

運動をすると筋肉内に乳酸が作られますが、この乳酸が下垂体に届くと成長ホルモン分泌のトリガーとなります。

また運動の種類はなんでも同じというわけではなく、有酸素運動よりも筋トレやストレッチなどの無酸素運動の方が成長ホルモンの分泌量は多くなります。

寝る前に軽いストレッチや筋トレをすると、就寝後の成長ホルモンがより多く分泌されるようになるのでおすすめです。

ヒロコ
寝る前にストレッチすると、寝付きもよくなるからおすすめですね。

タンパク質を多く摂る

食事で成長ホルモンの分泌量を増やしたいなら、タンパク質を多く取るよう心がけましょう。成長ホルモンはアミノ酸でできています。アミノ酸はタンパク質が分解されて作られます。

タンパク質が豊富に含まれている食材は、乳製品や肉、大豆などです。特に大豆食品に含まれる大豆イソフラボンは、バストアップの効果も大きい食品となっています。

また、アミノ酸の中でもアルギニンは若返りアミノ酸とよばれていて、成長ホルモンの合成に関わっています。アルギニンは体内で合成しにくいアミノ酸なので、積極的にとりたい栄養素です。アルギニンが多く含まれる食品は、牛肉、鶏肉、大豆、ナッツ類、ごま、レーズン、エビ、牛乳などです。

ヒロコ
大豆は女性ホルモンだけでなく、成長ホルモンにもいいんですね。

成長ホルモンのバストアップ効果まとめ

マリ
成長ホルモンもバストアップに重要なホルモンです。
ラクトゲン受容体が遅く作られた人は、成長ホルモンを増やすことでバストアップできる可能性が高くなります。
成長ホルモンは、十分な睡眠、空腹時間、軽い運動を意識すると増加します。タンパク質を多めにとると、成長ホルモンが作られやすくなります。
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