クーパー靭帯は再生しない!傷める前のケアの方法は?

バストはクーパー靭帯で支えられているので、これが切れたりのびたりすると、乳房が垂れ下がってしまいます。クーパー靭帯は切れても再生できない組織なので、切れる前のケアがとても大事なんですよ。クーパー靭帯をケアする方法を説明しますので、しっかり覚えてガッチリ保護しましょう。

クーパー靭帯ってこんなに重要

マリ
バストを美しく保つのに大事な、クーパー靭帯の話を詳しくしておきましょう。
ヒロコ
クーパー靭帯とは、バストを吊り下げている「ヒモ」でしたよね。
マリ
ヒモというよりコラーゲンの繊維束ね。バストの形を決めるといっていい、女性はとても大事にしないといけない組織よ。

クーパー靭帯は、バストの構造のところでも説明しましたが、バストアップをすすめる上でとても重要な組織です。コラーゲン繊維でできていて、それが網状の束になって乳腺と乳腺周りの脂肪を大胸筋につなぎとめて固定し、バストの形を保つ役割があります。

バストは、ほとんどが脂肪でできているので、自力で形を保つことができません。クーパー靭帯と皮膚だけで支えられているのです。ハリのある形の良い胸を作るためには、とても重要な組織です。

クーパー靭帯が切れる原因は?

ヒロコ
クーパー靭帯はよく切れるって聞きます。
マリ
確かにちょっとしたことで傷めてしまうので要注意よ。ブラをしないと傷める危険性が大きくなるわ。
ヒロコ
私、ブラ、苦しいから家ではよく外してる。気をつけよう。

クーパー靭帯は、ある程度伸び縮みしますが非常に繊細で、伸びすぎて戻らなくなったり、ちょっとしたはずみで切れてしまったりします。クーパー靭帯が伸びたり、切れたりしてしまうと、バストも垂れ下がってしまい、サイズダウンだけでなく、デコルテがそげてしまったり、乳房が両脇に離れてしまったりします。

こういった胸の下垂を予防するためにも、クーパー靭帯が傷めてしわないように日頃から注意しておかなければなりません。

クーパー靭帯を傷めたり、伸ばしてしまう原因には次のようなことがあります。

バストそのものの重みによる

バストの重みは、Cカップの人で平均500g(片方250g)もあります。250gと言えば、リンゴ1個分ぐらいの重さです。ブラをしなければ、クーパー靭帯だけでリンゴ1個を常に吊り下げているようなものです。ノーブラはもちろん、ブラキャミでも、バストをしっかりと支えることはできません。

激しい運動による

激しい運動でバストが揺さぶられることで、クーパー靭帯がダメージを受けます。ノーブラでランニングや縄跳びなんかすると、左右の胸でリンゴが上下にブルンブルンと…どんなことになるか簡単に想像できますね。

強いマッサージによる

胸を大きくしようと、強く揉んだり、引っ張ったり、押しつぶしたり、むやみやたらな自己流マッサージは、まったく逆効果です。バストマッサージは、自己流ではなく、正しい方法で行わなければいけません。

過労・ストレス睡眠・不足など

いろいろな要因でお肌のターンオーバーが乱れると、コラーゲンが流出し、クーパー靭帯がもろくなってしまいます。そのような状態では、ちょっとしたことで大きなダメージをうけてしまいます。

出産による

妊娠・出産により、女性の乳房は大きく膨らみます。乳房の容量が増えることで、周りを覆っているクーパー靭帯が引き伸ばされてしまいます。授乳期を終えて乳房の大きさが戻っても、クーパー靭帯は簡単に元に戻ってくれません。

加齢による

歳を重ねるとともに徐々にコラーゲンが失われていき、クーパー靭帯はだんだん細く、もろくなっていきます。そうなるとバストの重みに耐えられずに、クーパー靭帯が伸びやすくなったり、切れやすくなったりします。

しかも..クーパー靭帯は切れたら再生できない!

ヒロコ
クーパー靭帯が切れてしまったら、どうやったら直せるんですか?
マリ
クーパー靭帯は、一度切れてしまうと元には戻らないのよ。たとえ手術しても無理なの。
ヒロコ
…。
怖いですね。大事にします。

クーパー靭帯の繊維は、切れてしまうと二度とつながることはありません。手足の靭帯なら、手術でつなげることもできますが、クーパー靭帯をつなげる手術というものはどの医院でもおこなっていませんし、もちろんサプリなんかで直すこともできません。

クーパー靭帯は繊維の束になっている集合体なので、一度に全ての繊維が切れてしまうことはよほどのことですが、少しずつでもダメージを受けていくと、それだけ残りの繊維の負担が大きくなり、だんだんともろくなっていきます。クーパー靭帯は、再生するよりも、ダメージを受けないようにすることが大事です。

クーパー靭帯を守る方法は?

マリ
両胸を押さえてどうしたの?
ヒロコ
クーパー靭帯が切れたらいやなんで、守ってます。
マリ
ずっと押さえてなくても、ちゃんとしたブラをしてれば大丈夫よ。サイズが自分に合ってるかは注意しないといけないけどね。
ヒロコ
わかりました。早速今晩、デバートの下着売り場で計ってもらいまーす。

クーパー靭帯は、傷める前のケアが大切です。日常生活でのほんの少しのケアで大丈夫。おばあさんになるまで、ハリのあるバストを維持し続けることができます。

クーパー靭帯を守るために、次のようなことに注意しましょう。

胸のサイズに合ったブラジャーを着ける

窮屈だからとノーブラで過ごすことは、クーパー靭帯ケアの面でNGなのは、言うまでもありません。ノーブラで過ごす時間を可能な限り減らすようにすることがクーパー靭帯ケアの大前提です。

見落としがちなのは、胸のサイズに合わないブラをつけて、クーパー靭帯を傷めるケースです。ブラジャーをつけているからと安心しても、サイズが合っていないとバストをしっかり保護しているとはいえません。特に日本人はバストトップに隙間ができがちです。クーパー靭帯を守るために、アンダー、トップともに、胸のサイズにあったブラジャーを着けるようにしましょう。

激しいスポーツをする場合は、振動を最小限に抑えてくれるスポーツブラをつけると安心です。ジョギングやダンスなど、激しい運動をするときには、もはや必需品と言えますね。

就寝時にはナイトブラを着ける

夜寝るときにはブラジャーを外す、という人は多いと思います。でも寝ているときにだって、常にバストには重力がかかっていることを忘れてはいけません。

ブラジャーを着けずに仰向けに寝ると、バストは左右の脇の方へと移動しようとします。横向きに寝れば、もろに重力の影響を受けて片方に流れていきます。かといってうつ伏せの体勢で寝ると、バストが押しつぶされて、バストの成長を妨げてしまいます。窮屈に感じてもブラを着けて寝ると、寝ている間にバストが流れるのを防いでくれます。

昼用のブラを寝るときにもつければ、少しはバストの保護に役立ってくれるでしょう。でもそれがベストというわけではありません。昼用のブラは、立っている姿勢で最適になるように作られているからです。昼用のブラをつけて寝転んでみればわかると思います。どうしてもトップに隙間ができて、バストが上に動いてしまいそうですね。

やはり寝るときは、専用のナイトブラを着けるのがベストです。窮屈にしめつけることもなく、やさしくバストを支えてくれます。窮屈さから開放されれば、心地よい睡眠を手に入れることにもなって、バストアップの面では一石二鳥の効果あり、ですよ。

バストアップマッサージは優しく!

バストアップにはバストマッサージが欠かせませんが、激しく胸を揺らすようなバストアップマッサージは避けておいたほうがいいでしょう。クーパー靭帯は振動には非常に弱いのです。胸の脂肪を押しつぶしたり、無理やり引っ張るようなマッサージも避けましょう。

「おっぱい体操」といって、バストをゆらゆら揺らすだけでバストアップしましょう、というのが昔はやったことがありますが、あれはNGです。クーパー靭帯をわざわざ伸ばしてしまって、全くの逆効果ですよ。バストマッサージはバストアップDVDなどを見ながら正しい方法で行うようにしましょう。

クーパー靭帯に関するまとめ

マリ
クーパー靭帯は、バストを大胸筋に固定している大事な組織です。これが切れたり伸びたりすると、乳房を皮膚だけで支えることになり、バストは下垂してしまいます。クーパー靭帯は一度切れたり伸ばしたりすると、元には戻せません。常にブラジャーをするなどして、傷める前にケアしましょう。
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